矯正中

　歯並びの治療、矯正歯科治療中の人、もしくは治療を経験なさった方は、皆さんハミガキ

　にすごく苦労したことだと思います。何をかくそう、私自身、小学生の時口の中にしっかり

　付けられた針金に幾度となく悩まされましたから…。

　矯正歯科治療中の特徴は、歯の面に針金や金属がつけられ、普段とはくらべものになら

　ないほど凸凹ができてしまっていることです。そして、この凸凹は思いのほか複雑で、プ

　ラークが非常に付きやすい。

　これを解決するためには、複雑な凸凹にでも届く小さなハブラシが大活躍します。

凸凹を攻めよう！！

　　矯正治療中のお口の中です。

　　ポイントは、金属（ブラケット）が付けられている歯面と、それを繋いでいる針金の周りです。

　　ここをみがくのは、普通の形のハブラシではとても難しい。そのまま上から毛先を押し付け

　　ては金属に毛先が広げられ逆にみがけなくなってしまいます。毛先を上手に、細かく使う

　　テクニックが必要になる上、時間も非常にかかります。

　　ワンタフトブラシという、このような細かなところをみがくために作られた小さなハブラシがあ

　　ります。これを使うと、矯正装置の周りを簡単にみがくことができます。

　　ブラケットの周りと、針金の内側をなでるようにみがきましょう。

＊ワンタフトブラシ＊